◇ボード工事は内装の仕上がりを左右します!
お住まいの内装工事では、クロス張りや塗装工事を行う前に、ボード工事を行います。
このボード工事とは、木材で組み上げられた壁下地や天井下地の上に、クロスや塗料を張るための『土台となる板』のようなものを施工する工事です。
お部屋のほとんどはクロスや塗料が施工された壁・天井に囲まれているかと思います。建物完成後、このボード部分は見えなくなってしまいますが、その後に行うクロス張りや塗装の仕上がりに直結する非常に大事な工事です。
またボード工事の際は、点検口や照明、スピーカーなどの開口作業も同時に行います。
施工の際は、その後の工程や仕上がりを意識し、丁寧なボード張り・穴や隙間のパテ埋めを行います。
◇ボード工事の流れ
●壁や天井に組まれた下地を基礎とし、張り付ける範囲を計算、そしてボードの加工を行います。
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●ビスや専用工具を用いて加工済みボードを張っていきます。
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●ボード上のビスでできた穴や、ボード同士の隙間をパテで埋め、表面を整えます。
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●隅々まで見直し、凹凸や隙間がないか、その後の工程への支障となる点はないかをチェックします。
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●クロス張り・塗装工事へと進みます。